2019.5.26

アロエの語源は苦いと言う意味の(アロッホ)アラビア語から来ています。昔からの民間療法で火傷や蜂刺され、胃腸薬などに使用されてきました。医者いらずと言われるアロエは古代エジプトの壁画にも書かれており、当時から薬として珍重されていたようです。
これからの季節、海辺や山で日焼けした肌にも有効、火照りを沈めるのはもちろん、くすみ改善や保湿効果もあるそうです。実際に炎天下の奄美大島で日焼けしすぎてしまった時、宿の方が庭のアロエを下さり、切り口を塗ったら見事に鎮静し、修復も早かったように思います(念の為、酷過ぎる火傷や肌の弱い方は気をつけて下さい)。
便秘改善効果もあるのでヨーグルトと適宜合わせて食べやすくしたものは理にかなっています。
苦味が少なく一般的にアロエと呼ばれる食用はアロエベラです、キダチアロエは苦味が強い。乾燥につよく、日当たりのよい場所なら手間いらずで育ちます。