2020.8.08

紫玉ねぎ・食養生・たまねぎ

血液をサラサラにする玉ねぎ。国内の玉ねぎの生産量は大根、キャベツに続き第3位です。最近は紫の玉ねぎも入手しやすくなりましたね。
紫の色素はアントシアニンで、ポリフェノールの一種。これは葡萄、クランベリー、ブルーベリー、プルーン、ナス、小豆、赤しそ、黒豆などに含まれているものと同じです。
植物が紫外線から身を守るため作る成分で抗酸化力が強く、高血圧や眼精疲労に効果的。紫玉ねぎは辛味や刺激が少ないのでさっと水に放して、生のままサラダやツマにしても。赤しそや茗荷のように酢に漬けるとより鮮やかに発色します。皮付きのまま縦半分に切って塩とオリーブオイルをかけてオーブンで焼いても甘みが増して美味しいです。お皿に置くだけで様になる。大小様々の紫玉ねぎ、アダルトな紫色にうっとりします。