2020.7.02

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写真はフランスマルシェ内にあったモロッコ料理店で食した想い出の一皿です。
羊肉のミートボール、皮付きピーナッツ、ドライフルーツ、カリフラワー、にんじん、玉ねぎ、にんにく、じゃが芋、トマト、ナスなどの野菜と複雑なスパイスが織り成す香りは、旅先で疲れた胃袋を刺戟する。スパイスは少量でも食材の臭みをおさえ、料理の味を引き立て、胃腸薬のような役割を担います。トマトベースの絶妙な味付けの柔らかい煮込み料理と、添えられた品のよいクスクスが馴染んでサラサラと胃に治まる。ツブツブ感の残る手作りのアリッサ(唐辛子ペースト)をつけながらいただきます。ナツメグがたっぷり使われていて、いい香り。私はスパイスのなかでも日頃からナツメグをよく使うのでこの香りに癒されます。
削りたてのナツメグは、パンチのあるスパイシーさの中に調和した甘い香りが素晴らしく、ストレスも軽減します。ナツメグは若返りのスパイスとしても有名ですよ。ぜひ料理に取り入れてみてください。