2022.1.22

金柑・きんかん・柑橘類・旬の果物・咳・喉の痛み

2月号の「きょうの料理」では、12ヶ月の手仕事のひとつ[金柑)の楽しみ方をご紹介させて頂いています。塩やきび砂糖を使った2種類の新しい漬け方と、作りやすいお料理のアレンジです。放送は2月14日のバレンタイデー、宜しかったらご覧ください。

皮ごと食せる金柑は、気軽に丸ごと食せる醍醐味がいいですね。そのまま食べても、料理やお菓子に展開しても控えめな酸味や甘みで他の素材の風味を生かします。

お醤油や味噌などの発酵調味料や、乳製品のヨーグルト、バター、クリームチーズ、トマトソースなどにも抜群の相性。豚肉、鴨肉、魚などのソースにすれば奥行きのある甘みや香りがプラスされ、おもてなしにもよい色合いが添えられます。

金柑はのど飴になるほど喉に良い効能を持っており、喉のカサつきや咳や痰を沈めます。柑橘類の中でも最も小さな可愛らしい実ですが、豊富なビタミンCでウイルスに対する抵抗力を向上させます。

キッチンに金柑を漬けた瓶があると、ビタミンカラーが目に飛び込んで来て朝から元気が出ます。香りで気の巡りも良くするのでストレス緩和にもお勧め。旬は短し、美味しい時期をたっぷり堪能して風邪予防にもお役立て下さい。