2016.8.20

今年の梅干しがやっと全部干し終わりました、上がった梅酢はいろいろ使えるのでとっておきます。梅干しは3年以上寝かせて熟成させたものがやはり味もこなれて美味しくなります。そればかりか血液浄化作用や殺菌効果も増すようで、古漬けには効能がある。梅干しのその変化も楽しみながら、毎年いろいろな手法で漬け、干し加減も大きさになどによって変えています。体調をコントロールするために海外旅行や出張に必ず持参する梅干し。小粒を一粒口に入れるとさっと元気になる、熱がでた時は大粒を、おでこに貼る。昔の人はお腹の具合が悪くなると(下痢や便秘)梅干しを薬代わりにしていました、梅干しが食べにくい人はカップに梅干し、おろし生姜を入れお湯でわって飲む、歯や歯茎が気になる方は湯を茎茶にするとよいでしょう。冬は葛(くず)を溶いて、大根おろしを入れたものなど風邪にもよく、少量の醤油や塩昆布などの味付けはお好みで加えて。やららかい大粒の梅干しを一粒だけ入れた超シンプルな茶碗蒸し、梅の酸味はやわらぎ風味が濃いめの出汁と卵に溶け合って、夏でも冬でも良いもの。私はこの料理のために紀州の完熟黄梅4Lサイズを毎年せっせと仕込んで、軽めに干した後に梅酢にまた浸して保存するほどです。