2017.5.26

日中が暑くなり、もうすぐ「冷やし中華始めました」の文字がお店でも見かけるようになるでしょう。ラーメンのイメージがある北海道では「冷やしラーメンあります」を見かけ、関西地方一部では「冷麺」(韓国の冷麺ではなく、単純に冷たい麺の略だそう)と壁のメニューにのっており、東海地方では必ず冷やし中華(マヨネーズが必ず添えて販売されている)が出始め、それぞれ特色があってちょっと楽しい。どれも野菜がたっぷり、食欲増進と疲れをとるために酢を効かせたさっぱりダレのスタイルで、暑い季節を乗り越える為に考案されたのだと思う。
冷やし中華のタレの作り方=醤油大さじ4、酢大さじ3、きび砂糖大さじ2、ごま油大さじ1半〜2(あればカシューナッツをすったものか練りゴマを少し加えるとコクがでる)を混ぜて麺にかけ、柔らかめの辛子を多めに添える。ごまは乾煎りすると香りが立つ(手でつぶしても)、最後にギュッと柑橘類をしぼると爽やかですよ。