2020.1.19

毎月出張している鳥取県で、酒粕といかを合わせた白菜の漬物をご馳走になりました。いかはスルメイカを干したものを戻して使っており、白菜と酒粕に干しいかの絶妙な旨味が加わったオツな保存食。酒粕は漬け込み調理に使うと食材を柔らかくする効果があります。熟成期間の長い練り酒粕は芳醇な香りがし、甘みがあって使いやすいですね。この香りの元の酵母菌はいろいろなビタミンを含み、菌そのものに美容効果が期待されます。
今年の酒粕をいただいたので、みそをみりんを溶いて干しいか(するめいか)を漬けてみました、熱燗が進んで困る感じです(笑)。酒粕で漬けたスルメイカを少し大きめに切り、衣をつけて天婦羅やフライにしたら楽しい一皿に。酒粕はもとより、干したスルメイカを見直した日になりました。酒粕は体を温める効能の他、肌のコラーゲン量をUPする働きが期待できるので日常的に食べたいですね。