2020.10.05

・お弁当・栗・栗ご飯・炊き込みご飯

中医学では腎の機能を助けるとされる栗は、実は美容食でもあります。もち米をひとつかみ加えたお米と栗を合わせると脾胃の働きを助け、滋養をつけてくれます。毎年、この頃になると作る栗ご飯。コツは栗を剥いたあと、栗が浸るくらいの水、塩と砂糖少々を加えてうっすら下味をつけておくこと。この一手間で和食屋さんのお味に。味付けは米2合に対し、調味料は酒大さじ2、塩小さじ半、薄口醤油小さじ半、そこにほんの少しの米油を加えただけと極シンプルなもの。その方が栗の香りと甘みが引き立つと思うからです。皮むき苦労のかいあって、本当に美味しく炊きあがります。

栗はデンプンが多く、血糖値が上がりやすいのが難点。ふだんは血糖値に気をつけた食事を心がけている父に、年に一度のお楽しみとして、しぶ皮つきの栗料理を作ります。しぶ皮に含まれるポリフェノールには血糖値の上昇を抑える働きがあるそうなので、あえて少し残す。一年に1度くらいはと血糖値が気になる父に皮付きの栗料理をせっせとつくります。

栗は、密封袋に入れて冷蔵庫で数日間置くとデンプンが糖に変わって甘くなります。ぜひ試してみて下さい。